第4号 Let’s Study!!~ここぷらす(児童発達支援事業所)ふぁみさぽここ(放課後等デイサービス事業所)合同研修会が開かれました~
セルフサポート事業課(ふぁみさぽここ・ここぷらす)43名で、一日事業所を閉め全体研修を行いました。
全体研修は今回初の試みです。
社長の講話では、株式会社千広の職員として皆がベクトルを合わせ、ご利用者様の満足、そして働く私たちの幸福、それぞれが真意をもって追及していくことを改めて全員が共有しました。
ビジョントレーニング研修
ふぁみさぽここ、ここぷらすには障がいの有無にかかわらず、発達に課題を抱える子どもたちが来られています。
ビジョントレーニングでは視機能を高めることで子どもたちの、眼で見た色や形を頭の中でイメージする力、2つの眼を動かしてみる力、頭でイメージした通りに体を動かす力をバランスよく伸ばします。
6歳から13歳までの子どもたちはゴールデンエイジと言われトレーニングするには最適です。
私たちの事業所では、この時期に小松先生に関わって頂きながら、ビジョントレーニングを活動の中に取り入れ、子どもたちの困りに寄り添いながら、子どもたちの持っている力を伸ばすことが出来る支援を行うために今後もこのような勉強会を定期的に開いて行きたいと思っています。
虐待研修
社会福祉法人 三気の会 今池 一成様に講師となって頂き、障害児の虐待防止及び権利擁護について支援者の感情コントロールも含め、お話をいただきました。
相模原障害者施設殺傷事件に関する話も交えながら、支援者として障がいのある方への感情について、参加者で整理を行い、ふぁみさぽここ・ここぷらすのスタッフとしてどのように向き合っていくのか、グループワークを行い、お互いの意見から、新たな気づきを持つことができた時間となりました。
セルフサポート事業課には、保育士、幼稚園教諭、小学校・中学校教諭、学童経験者、そのほか介護や病院分野からの転職など、いろいろな経歴・経験を持っている職員が現在44名います。
それぞれの職員がこれまでの経験から得た知識をフル活用し、より専門的な療育を自信もって行って欲しいと
思っています。
職員には、今回の全体研修のほかにも、毎月一回の療育会議や、新入職員研修等、外部研修メニューも含め、キャリアアップのためのサポートメニューを豊富に準備しています。
今回の研修を受け、今後も一人ひとりの子どもたち・保護者の方に寄り添った支援を目指して行きます。