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第9号 9事業所目!!

先日フライングでご紹介しました事業所『ふぁみさぽここ水前寺』が、おかげさまで3月16日に開所することが出来ました。

事業所の電柱広告
事業所入り口の様子
事業所の窓看板
壁に掲げた方針

3月16日と言えば、株式会社千広の創業記念日。
この日に指定を頂けると良いなぁとどこかの神様にお願いしていたところ、無事開所することができ、本当に記念すべき日となりました。
その後、少し遅れて4月21日に、感染拡大防止の観点から各事業所の管理者だけが集まり、 社長よりお話を頂く場を設けました。

並んで着席している職員
社長挨拶の様子
社長挨拶の様子
事業所マップ

9事業所目の開所にあたり、感染拡大防止の観点から学校休業を余儀なくされているお子様たちの受け入れ先として「少しでも「密」にならない環境の準備」との意向を受け入れて頂いた関係機関の皆様へ感謝申し上げます。
また、従来営業中の八王寺、出仲間、帯山、日赤通りの放課後等デイサービスのご利用者様には、急な開所にも関わらず併用の契約をして頂いた事も合わせて感謝申し上げます。
今後もご期待に応えることが出来るようスタッフ一同研鑽を重ね、子どもたちが安心して来所できる「ここ・・居所」をご準備して参ります。
株式会社千広、ふぁみさぽここ・ここぷらす をよろしくお願いいたします。

そして、3月16日株式会社千広の創業18年の記念の日に、「お客様の満足を追求し、全社員の幸福を追求すると共に、地域社会の発展に貢献」(会社理念)が出来る形の事業所の開所に職員として関わることが出来たのは本当に幸せな事でした。
改めて、関わって頂いたすべての皆さまに感謝いたします。

ここで、現在営業中のふぁみさぽここ(放課後等デイサービス)・ここぷらす(児童発達支援)の最近の状況について。
ご報告が随分遅れてしまいましたが、令和元年10月に7、8事業所目となるふぁみさぽここ日赤通り・ここぷらす日赤通りをオープンしておりました。
この時はセルフサポート事業課全員が日赤通りに集まりお祝いをしました。

外から見た事業所の様子
開所祝いのお花

日赤通りは国体道路に面して、とても分かりやすい場所にあり、前を歩いている方たちからも「ここは何をしているところですか?」と良く声をかけて頂けるところです。
株式会社千広の名の通り、ふぁみさぽここやここぷらすの想いが「千の人に広く知れ渡る」発信が出来る拠点になってほしいと願っています。

窓に掲示されたポスター
窓に掲示されたポスターアップ
社長挨拶の様子
社長挨拶の様子

4月に熊本市よりご利用者様への「利用自粛要請」が出され、いったんは「ふぁみさぽここ・ここぷらす」より保護者の方へお知らせをいたしました。
そのうえで、多くの保護者様の「ふぁみさぽさんに営業をしてほしい」との声にいかにお応えするか考えていました。そこで、感染拡大をさせないために最大の対策を行い、保護者様にご迷惑をかけにくい5月2日~6日の休業以外は通常の営業を行う事を改めて保護者の皆さまへご案内するに至りました。
ご案内の際には「ふぁみさぽさんに預かってもらって、本当にありがたい」と涙を流して喜んで頂いたことや、ご利用者様に私たちと共に寄り添って頂ける相談支援事業所の方から「いろいろな考え方があると思うけど、私はふぁみさぽさんのご利用者様を思っての行動をありがたいと思いますよ」という応援の声を頂きました。
私たちはこのような状況の中、常に高い感染リスクを背負いながら、ご利用者様の安心安全、職員の安心安全を第一に毎日事業を運営しています。
そして、このような時だからこそ、私たちの事業が必要とされている事を実感するのです。
この仕事に自信と誇りを持ちたいと思います。

現在の子どもたちの様子で感じる事は、
奇声や大声をあげることが増えた。
口数が減った
夜熟睡できなくなった(保護者より)
感情が崩れることが増えた、などが多く見られます。
限られた環境の中、ふぁみさぽここ・ここぷらすでは、知恵を出し合い子どもたちの気持ちに寄り添いながら「遊ぶ・学ぶ・チャレンジできる」場を提供しています。それぞれの職員(保育士、PT、社会福祉士、看護師、認定心理士、児童指導員など)は、改めて「自信と誇りを持って」、成功経験・達成感を通じたより良い成長・発達をサポートしています。
また保護者の方にも、生活リズムの整え方などのアドバイスを随時行うことや、その時々のご相談にも乗ることで、家庭内での子育て支援にも力を入れています。

職員集合