第70号 行動分析研修
放課後等デイサービス ふぁみさぽここ、児童発達支援ここぷらす、チヒロ保育園、相談支援事業所COCOの合同研修
「応用行動分析」
10月21日、10月28日の両日、鹿児島大学 教授 肥後祥治先生をお招きし、鹿児島、熊本の両拠点で研修を行いました。
演題は「子どもたちの直面している問題を私たちの相互作用から解いてみる」
肥後先生が最初に「応用行動分析は、人がどう物事を学ぶかという学問です。」と仰いました。
みらいサポート部には、チヒロ保育園、放課後等デイサービスふぁみさぽここ、児童発達支援ここぷらす、相談支援事業所COCOと児童福祉に関わる部門です。
その中には、有資格者や経験者だけではなく、児童福祉を学んでいない方、子どもに関わる仕事をしたいと思っていたが経験はない方、様々な職員さんもいらっしゃいます。
しかし、どの職員さんたちも入社時や、在籍中の想いは、常に「学びたい・成長したい」という事です。
そんな中で開催した「行動分析」の研修。
職員の中には「難しそう」と緊張の面持ちで会場に訪れた方もいらっしゃいましたが、先生のお話や、グループワークの中で自由に意見交換を行う中で、行動分析(どんな時―何をしてーどうなった)を基本に、学びを深めました。
私たちの働きかけで増やしたい行動を増やし、減らしたい行動を減らす。
学んでいなければ教えれば良い。
その方法は一つではなく、目の前の行動にヒントが有る。
これらの事は対人援助の基本であると感じました。
そしてそれぞれの職員が会場を後にする際「これからの支援に活かして行きたいと思います」と力強い言葉をもらうことが出来ました。
肥後先生の研修の最後のスライドに「ご成長を感謝します」と有りました。
成長の機会を与えて頂き本当に有難うございました!!